中国広州、11月4日 高精度地理情報機器およびソリューションの専門プロバイダーであるHi-Targetは、ニューカッスル大学との提携を発表しました。両者は、ニューカッスル大学に共同の測地学研究室を設立し、特別奨学金制度を設けることで合意しました。これは、Hi-Targetが海外で初めて設立した奨学金制度となります。同時に、Hi-Targetはニューカッスル大学に教育および科学研究のための機器を寄贈します。両者は、斜面監視システム、3Dレーザースキャン、GNSSデータ処理といった分野で協力を深めていきます。Hi-Targetは、この提携を通じて、既存の海外事業展開と研究開発をさらに強化していくことを期待しています。
ニューカッスル大学土木工学・地球科学学部長のジョン・ミルズ教授とジェンホン・リー教授がハイターゲット社を訪問しました。ハイターゲット社の廖定海会長、徐鋒社長、胡偉副社長が交流会に出席しました。ジョン・ミルズ氏はハイターゲット社の製品を「洗練されていて高級」と称賛しました。徐総経理は会談の中で、同社の発展、製品ライン、そしてグローバルなマーケティング状況について詳細に紹介しました。また、ハイターゲット社が中国から海外展開していくことを期待していると述べました。さらに、広州駐在英国総領事館の科学技術イノベーション担当首席代表である劉明氏も調印式に出席し、双方の協力を高く評価しました。会談では、双方は今後の協力について有意義な議論を行いました。
ニューカッスル大学は世界トップクラスの研究大学であり、英国の大学ランキングでは16位にランクされています。工学分野ではインペリアル・カレッジ・ロンドンに次ぐ2位です。土木工学・地球科学学部は、英国で最大規模かつ最も充実した設備を備えたグループであり、英国王立測量士協会(RISA)に認定された唯一の大学です。ジョン・ミルズ氏は、ニューカッスル大学はHi-Targetの強固な地理情報基盤に基づき、Hi-Targetとの戦略的パートナーシップの構築に期待していると述べました。
Hi-Targetは、ニューカッスル大学を皮切りに、より多くの海外の大学や研究機関との協力関係を構築し、Hi-Targetの国際化の計画とプロセスを加速していく予定です。