IGSS 2021は無事終了しました
2021年8月31日、国際地理情報学サマースクール2021(IGSS 2021)がデジタル形式で無事に閉幕しました。8日間の開催期間中、世界26の国と地域から167名の若い才能が集まり、知識の饗宴を繰り広げました。多文化交流の中で、オンライン上で刺激的な出会いが生まれました。このサマースクールは、武漢大学測量・地図・リモートセンシング情報工学国家重点実験室(LIESMARS)の主催、Hi-Targetとの共催で開催されました。また、国連地球規模地理空間情報管理専門家委員会(UNGG-IM)と国際地理情報学共同研究室(JIRLG)からも強力な支援を受けました。
▲世界中から集まった学生たちがオンラインで
最終会議でのアイデア共有
武漢大学測量、地図作成、リモートセンシング情報工学国家重点研究室(LIESMARS)は、最先端の地理空間知識を学生に提供することに尽力しています。また、国際的な視野と実践力を備えた高度な人材を育成しています。中国、イタリア、米国の著名な講師が、機械学習、防災のための多時期SAR干渉法、ソーシャルセンシング、地理空間ビッグデータコンピューティング、災害管理の3つの主要分野をカバーするオンライン講義を提供しました。講義は、社会と人類の発展に対する技術進歩の重要な意義を持っています。研究室のドイツ人正教授であり、武漢大学国際地理情報アカデミーの副所長であるティモ・バルツ教授が閉会式を主宰しました。学生たちは自分の研究方向に従い、グループワークでレポートを完成させました。その後、優秀な学生は最終会議ですべての教員と学生に発表する機会が与えられました。
▲閉会式ではティモ・バルツ教授が司会を務めた
Hi-Target Internationalのマーケティングディレクター、ステファン・ウェイ氏は、当研究所との共同研究で、大学と企業の連携強化と人材育成の深化に取り組んだ経験を共有しました。さらに、近年の5G、自動運転、電力業界におけるHi-Targetの応用事例を紹介し、卒業後のHi-Targetへの入社を温かく歓迎しました。
▲ハイターゲット・インターナショナルのマーケティングディレクター、ステファン・ウェイ氏のスピーチ
学校と企業の合同研修
Hi-Targetは長年にわたり当研究所と協力関係を築いてきました。共通の目標に基づき、両者はまず産学連携の研修プログラムを構築しました。今後も様々な国・地域の大学生に対し、技術支援、人材育成、その他の支援を提供していきます。これは、学術研究成果や技術の商業化に役立ち、留学生の視野を広げるとともに、自国・地域の産業発展に関する明確な理解を得る機会となります。同時に、将来のキャリア選択や自己啓発のためのヒントも提供します。
最後に
私たちは、パンデミックとの闘いにおいて成功を収める来年を楽しみにしています。そのために、世界中から学生が羅家山の麓に集まり、共に探求を深めていくことを願っています。