Hi-Target-AFLAGが国際協力覚書に署名
8月3日、ASEAN測量・地理情報連盟(以下「AFLAG」)の第12回隔年総会(E-ミーティング)がオンラインで開催されました。マレーシア、インドネシア、タイ、フィリピン、シンガポール、ブルネイ、ベトナム、ラオス、ミャンマー、カンボジアなど、ASEAN諸国の測量・地図作成業界の代表者、協会会員、統括団体が出席しました。Hi-Targetは協会会員として同総会に出席し、Hi-Targetのマーケティングディレクターであるステファン・ウェイ氏が代表として出席、AFLAG会長のゲリー・オン氏が覚書に署名しました。この覚書は、専門家の育成、技術協力・交流、防災(DRR)における戦略的協力関係の開始を示すものです。
AFLAGは、科学の振興と発展、地域社会への土地測量と地理情報技術の実践と提供、技術移転、そして地域協力の強化を目的として、1995年にクアラルンプールで開催された会議において設立されました。AFLAGは、地域において広範な活動範囲と高いレベル、そして強力な専門能力を有する非営利団体です。共通の開発目標に基づき、Hi-Targetは2011年にAFLAGに加盟しました。
2019年4月、Hi-Targetは協会会員として、「DDRのための測量と地図作成に関する国際セミナー」を主催しました。このセミナーは、中国とASEAN地域間の緊急測量・地図作成技術の交流を強化し、ASEAN諸国における緊急測量・地図作成メカニズムと能力構築を促進することを目的としていました。
この協力は、上記セミナー後の着地プロジェクトです。Hi-Targetは、高精度衛星測位技術分野における長年の蓄積とBDSの包括的な普及を基盤とし、中国における開発経験を融合させ、ASEAN諸国への技術支援を積極的に提供し、関連大学と連携して技術研修や産業応用の共有を頻繁に実施することで、現地の人材育成と技術導入・継続運用の確固たる保証を提供しています。今後、双方は技術交流センターの設立を共同で準備し、専門人材の育成、製品技術の普及・応用、そしてDDR(情報通信技術)分野における緊密な協力を推進していきます。パンデミックの影響で物理的な距離は依然として制限されていますが、Hi-Targetはオンラインプラットフォームを活用し、国内のリソースを統合し、AFLAGメンバーに測量、リモートセンシング、機械学習、防災に関するオンラインコースを提供する予定です。今後、さらに多くのプロジェクトが着地することを期待しています。